中国のケンタッキーフライドチキンがタオバオワン(淘宝網)で限定キャンペーン(タオバオでは「秒殺」と呼ばれる)を行ったところ、ニセクーポン券が大量に出回ったため、各店でトラブルが多発し、キャンペーンは中止されてしまいました。

中国語ニュース(京華時報)では、クーポンを入手した人が掲示板やメールで転送したのも原因と書かれていましたが、クーポンの番号管理などどうなっていたんでしょうね。

以下は、4月7日のサーチナからの参照記事です。

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中国で最も人気のあるファストフード店といわれるケンタッキーフライドチキン(KFC)で6日、ニセクーポン騒ぎが発生、北京や南京などの各都市で乱闘が発生する事態となった。

問題となったのは3種類のクーポンだ。KFCは6日「スーパーチューズデー」として「秒殺」クーポンの発行を企画した。クーポンはフライドチキン・チキンサンド・バーレル(全家桶)の3種類あり、中でもバーレルは定価64元(約830円)が半額の32元で購入できるということで、当日の午後は各地でバーレルを求める客が殺到した。

ところが、KFCはこのクーポンを「ニセモノ」として受け付けなかったので、客は怒り出し、従業員との言い合いが至る所で発生し、一部の店では警察官が出動する事態にまで発展したという。

KFCでは3種類のクーポンは時間差で発行することになっており、第1弾のフライドチキンを発行後、チキンサンドとバーレルは午後4時に発行予定だった。しかし2時過ぎには発行前にも関わらず2種類のクーポンが出回っていたことから、これらを「ニセモノ」と断定、各店舗に対してクーポンの受付中止が通達されたというのだ。

しかし、中止前にすでにクーポンを利用した人がいたことや、店員の説明や対応があいまいだったことなどから客の怒りは収まらず、「KFCは市民をだました」といった消費者の声も各メディアの記事によって数多く紹介された。

「淘宝網」などのショッピングサイトで行われる限定商品の大安売りイベントでは、開始直後に注文が殺到してすぐに売り切れることから、「秒殺」という言葉が中国で流行している。KFCの企画もこの「秒殺」にあやかったもののようだが、今回の騒動によってKFCのイメージが「秒殺」されてしまったようだ。

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